NIPT検査を受けてきました。
今年も我慢のGW。
最終日は天気が悪いので、気持ちもどんより。
少し前のことになりますが、
NIPT検査を受けてきました。
この検査は賛否ありますが、
私は高齢ということもあり、
夫もこの検査を受けることは
賛成していたので私たち夫婦は迷うことなく
受けることを決めました。
◆NIPTとは
母体血を用いた出生前遺伝学的検査のこと。
「出生前検査」の1つで、
妊婦さんの血液を用いて胎児の情報を得る
新しい方法です。
羊水検査は「確定検査」
NIPTは「非確定検査」になります。
採血だけで3つの染色体異常を確認できます。
異常があった場合は羊水検査へ進みます。
◆検査対象
・トリソミー21(ダウン症候群)
・トリソミー18
・トリソミー13
トリソミーの「トリ」はトリプル(3本)を
意味しているらしい。通常、染色体は2本。
このNIPT検査、
日本医学会認定の施設と
認定外の施設があります。
認定外の施設だと検査対象も細かく、
魅力的だったのですが、産院の勧めもあって
私は紹介状不要の認定の施設
西麻布愛育クリニックを予約しました。
◆認定施設の検索
NIPTコンソーシアム
愛育クリニックのNIPT検査の詳細
◆予約方法
インターネットor電話
◆検査当日までに行うこと
同意書、問診票は各自で
プリントアウトして記入。
事前学習動画、確認テストを受講。
◆注意点
9週0日~15週6日の期間であること。
性別は調べられない。
コロナの影響で付き添いはNG。
結果は採血の2週間程度かかる。
結果報告を郵送希望すると+2,200円追加。
保険適用外。
私は14週2日目に検査しました。
NIPT検査と胎児精密超音波検査をしてきました。
8:50 二度寝をしてしまい、
本来なら電車に乗る時間に
目が覚める。慌てて準備。
初めて降りた西麻布駅。
クリニックまでの坂道が
緩やかに長く、
慌てているときには大変。
9:57 予約時間ギリギリに到着。
事前に問診票は書いてきたが、
受付後も問診票を書く。
早歩きしてきたのと、
問診票の書く項目が多くて
汗がダラダラ流れる…
受付の人にも
「急いでください」と言われる。
本当にすみません…
10:10 カウンセリング開始。
若い女性の方でした。
「なぜ検査を受けようと
思ったか」等、
私たちの思いや考えをヒヤリング。
その後、検査について丁寧に
わかりやすく
時間をかけて説明してくれました。
この時「トリソミー」の「トリ」
のことを教えてもらう。
結果は、郵送代を抑えるため
後日病院で聞くことを希望。
予約を入れる。
11:10 胎児精密超音波検査
脳、頭の大きさ、心臓など細かく
見てくれました。
この時期では標準。異常なしとの事。
この超音波検査は、普段の妊婦検診と
素人には変わらない印象があり、
わざわざお金をかけて、
やらなくても良かったかも…
と検査後に思った。
11:45 採血前に会計
NIPT検査と胎児精密超音波検査
合計183,000円
クレジット支払いOK
12:00 NIPT採血
2本分採る。
「注射針が太い」という噂を
聞いていたが、ごくごく普通の
注射針で、普通の注射と
同じぐらいの痛みと時間だった。
12:10 クリニックを出る。
有栖川公園をのんびり散歩しながら
西麻布駅へ。
10日後
19:00 仕事終わりにクリニックへ
今度は時間に余裕をもって。
19:10 結果、報告。
陰性。
あっさりとした結果報告書。
…という感じでした。
ひとつ安心ができたけれど、
18万円はやっぱり高い…
NIPTの検査は胎児の先天性疾患のうち
25%しか確認できないし、非確定検査。
この検査に賛否があるのも納得。
一歩一歩、お腹の赤ちゃんと
向き合わないとね。
そう思ったのでした。
前向きに検査に賛成してくれた夫には
感謝 :)
#NIPT