不妊検査の、その後。

夜中の地震速報で目が覚めて、

そこから眠れなくなって久々のブログです。

 

初めての不妊検査…というタイトルで

このブログに書いたのが1年ぐらい前の事で。

 

あれから、定期的にクリニックに通ってました。

私の不妊検査は全て問題なし。

一番大変だった検査は、卵管造影でした。

2日間連続で通わないといけないのと、

ズシーンとくるダルさ。

痛みがなかったのは幸いだったけど、

良い経験でした。

夫の精液検査も精子正常形態率が

基準値よりも悪かったけど、それ以外の

項目は問題なし。

そんな感じで半年以上かけて、

ひと通りの検査を終えました。

 

そこからタイミング療法をずっと続けていて。

タイミングが合わないことが8割

タイミングが合ってもダメなのが2割

 

そんな感じで、

時間だけがどんどん過ぎています。

 

仕事をしながら職場の人に話さず、

クリニックに通う事。

夫に治療を受けることを理解してもらう事。

不妊検査や治療をする大変さを感じてます。

 

職場で話してしまえば通院はラクなのでは…

と何度も思ったけど。

もともと今の職場の人たちと

コミュニケーションが上手く取れてない事と。

卵管造影の検査の時に体調が良くなく、

ただ「体調が良くない」と

職場で言っただけなのに、

その直後から「妊娠しているらしい」とか

知らないところで噂が広まり。

嫌な思いをしたのもあって、

誰にも言えないままでいます。

むしろ、子作りに興味ないぐらいの表向きで

働いている自分に嫌気もさしてます。

 

先日、いつものようにクリニックに通ったところ、

院長先生から

「あたなを見てると、不敏に思う」

と言わました。

 

私の年齢や夫の協力具合が低い事を

心配してくれての言葉だと思うけど、

ただただ、ショックでした。

 

院長先生は検査開始当初から、

人工授精を勧めていて、

「そろそろ決断しましょう。」

そう言われました。

 

家に帰って、夫に院長先生から言われた内容を

話して、説得して、やっと、やっと

人工授精に協力してもらえる事に。

 

不妊検査から1年半…

一歩動き出した、2020年春。